WONDERWALL

「NOT A HOTEL HIROO」1階ロビーライブラリーの一角にしつらえられた地下へつながるドアを抜けると、階段を降りた先にはあるのは、フレンチレストラン「白寧（はくねい）」。 フランス料理を通して培った技術と日本の文化を融合させた料理を出すこの場のコンセプトは、“暖炉と床の間”。穏やかな空気の中で人々が集う西洋建築の"暖炉”と、四季折々の掛け軸や生け花を飾ることで一期一会のもてなしを表現する日本建築の”床の間”に、文化の出会いを象徴させた。店内には、充実したオープンキッチンと、８席のカウンターのみ。カウンターは緊張と安らぎの両方を感じさせるヒノキの無垢材で設えた。禅問答のようなミニマルなデザインに”床の間”のイメージを重ね合わせている。

「NOT A HOTEL／白寧」の動画は、こちらをご覧ください。

HAKUNEI: 4-9-11 Nishiazabu Minato-ku,Tokyo